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あっというまに10月に突入。 ほんとにあっという間だなあと思う。 去年の今ごろを思い出してみた。
去年の一年は甲状腺疾患の治療にあけくれて終わり、一年後の今ごろ、ここでブログを書いている自分なんて想像できなかった。
去年の今ごろ、私の両目は白目が真っ赤で、斜視で複視。 朝、目が覚めると目覚まし時計が二つ並んで見えた。
両目は一日中乾いて痛く、風が吹くと涙が大量に出て、悲しみの涙なのか物理的な涙なのか判別不可能。
見る物すべてが二つに見えるので、足元ばかり見て歩いていた。
両目の眼球は明らかに前に出てきて、「ぱっちりとした目」を完全に通り越した。
まつげがメガネにぶつかるのでいつもレンズが汚れていた。
どんどん容赦なく変わる外見と、どんどん酷くなる複視と視力の低下。
甲状腺の腫れのために、マフラーをぐるぐる巻きにしてうつむいて歩いていた。
去年の今ごろが一番精神的に大変なときだったかな。 12月に入って入院してステロイドの治療をした。
先生は、ステロイドはあくまで進行を止めるためのもので、複視を治す