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さすらい的西洋風病気事典 第1章 一般内科 血圧異常 ファイル№78 高血圧症 症候性高血圧
(しょうこうせいこうけつあつ) 高血圧症には 原因不明の 本態性高血圧(ほんたいせいこうけつあつ)と
基礎疾患を元に高血圧を生じる 症候性高血圧(しょうこうせいこうけつあつ)があり
通常、高血圧と言えば本態性高血圧 (90%)を指します。 今回は症候性高血圧について。
症候性高血圧は二次性高血圧とも呼び 高血圧の原因がわかっている場合を言います。
本態性高血圧に比べると血圧がより高く 原因疾患による症状を伴うことが多いのが特徴です。
症候性高血圧には次のものがあります。 ○腎臓及び尿路の疾患・腎性高血圧
糸球体腎炎、痛風腎、糖尿病性腎症 膠原病(こうげんびょう) ○内分泌性高血圧
バセドウ病、褐色細胞腫、クッシング症候群 ○心血管性高血圧 大動脈弁閉鎖不全、妊娠中毒症
症状については 各基礎疾患でお話します。 ☆血圧について 血圧とは動脈の内圧を意味し