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多汗症の人でなくとも、掌は汗をかきやすい部分です。しかし、掌がじっとり汗で濡れている場合、握手することも気が引けてしまうこともあります。掌は緊張のあまり汗で濡れてしまい、テニスなどではラケットがすべったりすることさえあります。人前でのスピーチなどでも、緊張のあまり掌に汗を大量にかく経験は多くに人にあるでしょう。しかし、多汗症の特徴は生活に支障をきたすほどの汗をかくことです。
掌にかく汗の原因として考えられるのは、精神性発汗という緊張したり焦った時にかく場合と、バセドー病や甲状腺機能亢進症といった病気が原因の多汗症の場合があります。
精神性発汗や病気による掌の多汗症ではありません。特別な理由はなく、生まれつきの多汗症症状で掌に汗を多量にかきやすい症状を持つ人がいます。これを、特発性手掌多汗症と呼びます。
特別な原因はなく、掌の多汗症の症状がある場合でも、特発性手掌多汗症であることが多いと言われています。