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コーガン症候群( - しょうこうぐん、Cogan's
syndrome)は、自己免疫性の機序を持つと想定される慢性炎症性疾患のひとつ。
おそらく血管炎ではないかと考えられている。
間質性角膜炎、感音性難聴、耳鳴、回転性めまいを発症し、大動脈炎症候群を合併する事がある(10%程度)。発熱、体重減少などを来たす事もあり、不明熱の鑑別疾患の一つでもある。
治療としては、古典的膠原病と同様の高用量ステロイド療法が行われる。
自己免疫疾患(じこめんえきしっかん)とは、本来は細菌・ウイルスや腫瘍などの自己と異なる異物を認識し排除するための役割を持つ免疫系が、自分自身の正常な細胞や組織に対してまで過剰に反応し攻撃を加えてしまうことで症状を来す疾患の総称である。自己免疫疾患は、全身にわたり影響が及ぶ全身性自己免疫疾患と、特定の臓器だけが影響を受ける臓器特異的疾患の2種類に分けることができる。
関節リウマチや全身性エリテマトーデス(SLE)に代表される膠原病は、全身性自己免疫疾患である。 20世紀初めには、Paul
Ehrlichにより提唱された、免疫系は自分自身を攻撃しないとする自己中毒忌