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2008年5月19日より、このサイトを仮始動します。 管理人は、甲状腺ホルモン不応症の患者です。
長年、甲状腺ホルモンの値が高く、10数年来バセドウ病として、メルカゾールやプロパジールなど抗甲状腺薬を飲んだり、寛解したりをくり返していました。
この数年、甲状腺ホルモンの値(FT3,FT4)が高値になっても、TSHが抑制されて下がるという普通の反応が弱いこと、バセドウ病で見られる自己免疫抗体(TSAb,
TPOAb)がほとんど陰性でありつづけていましたが、抗甲状腺薬によって亢進の症状が改善し、甲状腺の肥大も見られないため、バセドウ病としての治療をつづけました。
しかし、プロパジールの副作用と思われるAnca抗体が陽性になり、投薬を中止せざるを得ないという状況になって、検査を行い、下垂体型甲状腺ホルモン不応症であろうという結論にいたりました。
TSHの抑制が効かないという状況は長かったので、主治医から「甲状腺ホルモン不応症という病気があって、その可能性を疑っています」とお話があったときは、管理人はすでに可能性のある病気として、甲状腺ホルモン不応症の概要は知っていました