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私たちはベッドで横になって安静にしている時は、ほとんどエネルギーを消費していないと思いがちですが、その時でも心臓は動いているし、呼吸もしているし、体温は平熱に保たれています。
それらの、生きていくための最低限の活動に消費されるエネルギーの量の事を、基礎代謝量といいます。
その基礎代謝量も、起き上がって元気に活動している時のエネルギーと比べると大した量ではなさそうに感じますが、実は一日の総消費エネルギーの中で7割を占め、他の生活活動で消費するエネルギーは2割しかないのです。
ちなみに残りの1割は食事の時に消費するエネルギーです。
一日の消費エネルギー量の大半を占める基礎代謝量は、地域別・性別・年齢別・体格・人種などそれぞれの人によって千差万別ですが、一人の人の中でも身体の調子、状態によって変化する事が分かっています。
では、基礎代謝量が変化するのはどんな時でしょうか。 病気で発熱している時は基礎代謝は高くなります。
体温1℃あたり、基礎代謝量は13%高くなります。
またバセドウ氏病にかかると、基礎代謝量は倍近くになることがあります。 なぜなら、基礎代謝を調節するのは甲