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バセドウ病の原因として、現在分かっていることは、 バセドウ病の人ではまず、
脳下垂体から分泌される甲状腺刺激ホルモン(TSH)の
甲状腺にくっつくところ(レセプター,受容体)に対して抗体(TBII,TSAb)ができます。
この抗体が甲状腺を刺激し続けるために、 甲状腺ホルモンが沢山できてバセドウ病の症状がでると考えられています。
では、抗体(TBII,TSAb)がなぜできるかについては、 遺伝的素因と環境因子の両方が関係するとか、
妊娠、出産、肉体的精神的ストレス、アレルギーなどがきっかけともいわれますが、
確たる原因はまだ分かっておらず、現在バセドウ病は原因不明の病気といわれています。
バセドウ病は若年の女性に多く、男性の4〜5倍の頻度で発症します。
私の家族、親戚(祖父母・おじ・おば)には、バセドウ病患者はいませんでしたので、
私の場合は遺伝ではないと思われます。 (もちろん、もっと遡れば患者はいたかもしれませんが。)
私のバセドウ病のきっかけは、出産と育児でしょうか? それまでは、何もありませんでしたし、
出産後の検査でも、甲状腺の病気に『なるかも』という程度でした。 妊娠・出産