自己免疫疾患 自己（Self)の成分に対しては本来は免疫応答が起こることはありません。しかし、何らかの原因で免疫に異常をきたすと、自己の成分を非自己（no-self）と認識して、免疫応答が起こってきます。その結果、組織の破壊などが起こり、次のような自己免疫疾患となります。 全身性エリテマトーデス（SLE） 慢性関節リウマチ（RA) リウマチ熱 その他の膠原病（結節性多発動脈炎、全身性強皮症など） シェーングレン症候群 橋本病 バセドウ病 自己免疫性溶血性貧血 悪性貧血 ?型糖尿病 重症筋無力症 特発性血小板減少性紫斑病