テクノラティ バセドウ病ブログ検索
メイン | 簡易ヘッドライン |
FEED 単体表示



機能の亢進や低下など甲状腺の働きに異常がない甲状腺のはれを、単純性甲状腺腫といいます。
単純性甲状腺腫(たんじゅんせいこうじょうせんしゅ)
単純性甲状腺腫とは、機能の亢進や低下など甲状腺の働きに異常がない甲状腺のはれ(甲状腺腫)を、単純性甲状腺腫といいます。炎症や腫瘍、酵素異常など、はれの原因となるものは見当たりません。この場合の甲状腺腫は、甲状腺が全体にはれるびまん性で、やわらかいのが特徴です。
単純性甲状腺腫は、10〜30歳代の女性に多くみられる病気です。月経、妊娠、授乳などに一致して甲状腺腫が増強しますが、多くは加齢とともに小さくなり、自然に消失してしまいます。
単純性甲状腺腫の症状
単純性甲状腺腫の症状は、甲状腺がはれている以外に症状はありません。はれていてもからだには問題がなく、比較的小さいため圧迫感や違和感もなく、生活に支障はありません。
単純性甲状腺腫の原因
単純性甲状腺腫の原因のひとつは、海藻などヨードを含む食品の摂取不足ですが、海藻をよく食べる日本でも発生しています。逆に、ヨードの過剰摂取が原因で起こる単純性甲状腺腫もあります。また、