テクノラティ バセドウ病ブログ検索
メイン | 簡易ヘッドライン |
FEED 単体表示



甲状腺ホルモンとは、生きていくために重要なホルモンで、喉にある甲状腺というところから分泌されます。脳下垂体から甲状腺刺激ホルモンが分泌されて、甲状腺ホルモンの分泌量をコントロールしています。甲状腺ホルモンの作用はほぼ全身の細胞におよびます。各細胞での呼吸量やエネルギー産生量の増大を促し、基礎代謝を活発にします。では、この甲状腺ホルモンが身長を伸ばすためにどうかかわっているかといえば、筋肉や骨が成長ホルモンの作用で大きくなっていくときに、各細胞の活動がより活発になることによって、身長がより伸びやすくなると考えられますね。成長しようとする組織内の細胞の活動が活発でなければ、いくら成長ホルモンが分泌されてもなかなか成長しにくいということです。甲状腺ホルモンの作用は体のほぼ全ての細胞におよびますので、身長を伸ばすことを考えるときに伸びて欲しい骨の成長にも関与してくるということになります。また、甲状腺ホルモンは、生存に重要な作用があります。各細胞の代謝の維持、促進をおこしますので、いいかえれば甲状腺ホルモンで代謝がコントロールされているわけです。過剰に分泌されればいわゆるバセドウ病になりますし、