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バセドウ病の治療薬である抗甲状腺剤は、
MMI(メルカゾール)、PTU(チウラジールかプロパジール)の2種類しかありません。
薬は甲状腺ホルモンの合成、生産を抑制する作用があり、
病気により多すぎる甲状腺ホルモンを常に正常値内に入れるよう薬の量を調節します。
私の場合は、メルカゾールが体に合わず、 現在はヨードを飲む治療をしています。
抗甲状腺剤に比べると効き目はゆっくりですが、 ヨード自体が食物に含まれる栄養素なので、体には安全です。
●甲状腺ホルモンが正常値内に入って自覚症状がなくなったからと言って、 服用を中止すると数カ月で再発します。
検査しながら甲状腺ホルモンの正常化により、薬を徐々に減量していき 最後には1日おき1錠までになります。
その状態で、バセドウ病の原因物質であるTRAb(TSHレセプター抗体)の陰性化が
数カ月続けば、薬は中止できます。 ● 抗甲状腺剤を服用していても甲状腺ホルモンが高くなる事があります。
その場合薬を増量する事になります。 そのため時々検査が必要です。 ●
再発防止のため1年以上の薬の服用が必要です。 薬を中止後、再発する可能性がないとは言えない