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疲労の大部分は日常生活の乱れによるものですが、思い当たる原因がないのに1週間以上も疲れがとれなかったり、発熱や体重減少などの症状が同時に見られるような場合は要注意です。
疲労の原因をチェックする
疲れやだるさが長引くと、どこか悪いのではないかと不安になる方が多いようで、私が担当している総合診療科を受診される患者さんの中にも、疲れやだるさを訴える方が3割近くいます。
確かに重大な病気の初期症状として疲労や倦怠感が出る場合もありますが、大部分は日常生活の中に原因があり、自分で解決できる種類のものです。病気ではないかと心配する前に、まず最近の生活を冷静に振り返って、思い当たる原因がないかどうかチェックしてみるとよいでしょう。
疲労は、スポーツや肉体労働などでからだを使いすぎたことによって起きる「肉体的疲労」、人間関係や仕事上のストレスなどが原因になっている「精神的疲労」、それに「病気による疲労」の3種類に分けられます。
最近の生活をチェックしてみて、普段やらないような激しい運動をした、残業が続いた、あるいは職場や家庭でトラブルがあったなど、疲労の原因がはっきりわかる場合は心配す