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バセドウお役立ち情報 : バセドウさんはどんな人だったんだろう。
投稿者 :  投稿日時: 2007-06-13 09:02:07 (4346 ヒット)

バセドウ病の『バセドウ』は人の名前です。バセドウ病について書かれたサイトは多いですが、バセドウさんがどんな人だったのかは意外に注目されていませんね。

カール・アドルフ・フォン・バセドウ(Karl Adolph von Basedow)はドイツの内科医でした。1799年3月28日、ドイツのDessau(デサウ)に生まれます。
Halle(ハレ)大学を卒業後、1822年Merseburg(メルゼブルク)にて一般診療を開始。早くに結婚し、生涯街の保健所員を務めます。1840年、甲状腺肥大、眼球突出、頻脈のメルゼブルクの三徴を発見し、それが後にGeorg Hirschにより、バセドウ病・バセドウ氏病として呼ばれることになります。
1854年4月11日、死体の解剖中に紅斑点熱(別名リケッチア)という病気にかかり亡くなりました。享年57歳。


下記参考リンクには、

引用:


Basedow also described weight loss and nervousness, and enlargement of the thyroid gland, and suggested the use of mineral waters that contained iodide and bromide in the treatment of this condition.

バセドウ氏は体重減少、神経過敏、甲状腺肥大といった症状の治療に、ヨウ化物と臭化物を含んだミネラルウォーターを用いることを言及していました。


と書かれているのですが、「ヨウ素をとるな」と指導する現代の医師とはまったく逆のことを言っていますね。どういうことなのでしょうか?後で違う事実が明らかとなったのでしょうか?
非常に気になりますが、それについては未検証です。


なお、英訳は私によるものですので、引用元へのお問い合わせはご遠慮ください。

参考リンク
Karl Adolph von Basedow - www.whonamedit.com
Karl Adolph von Basedow - wikipedia(en)
リケッチア - wikipedia(ja)


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