バセドウ病[6](甲状腺機能亢進症[7])では、性ホルモンの働きが活発になることにより、性欲が増大する。逆に、橋本病[8](甲状腺機能低下症[9])では性欲が減少し、女性では性交時の挿入に痛みを伴うこともある。バセドウ病の発生頻度は妊娠可能な女性に高く、そして閉経後には低下症の発生頻度が高くなるが、それも性ホルモンの影響と言われている。
当サイトでは、田尻クリニックのサイトにあった資料をもとに、甲状腺ホルモンが与える影響 −性生活、月経前症候群[12]という記事を公開しているが、サイト内で行った投票[13]では、バセドウ病の症状として実際に性生活に影響を受けたという投票が若干数(全体の8%)あったが、これについて書かれた資料は少なく、真偽は定かではない。なお、同記事[12]で扱っている月経前症候群[14]については、実際に甲状腺ホルモン、性ホルモンの影響を受けた症状として広く認められている。
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