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バセドウ病の検査は、血液検査が中心です。 私もバセドウ病とわかったのも、血液検査を受けてでした。
また、通院のたび、毎回経過を調べるために血液検査を受けています。
(私は、血液検査用の試験管で2本とられます。都度変わりますが、
FT3、FT4、TSH、TRAb、TSAbの値を調べています。)
血液検査では、血液中の甲状腺ホルモンの量が過剰になっているかどうかを調べます。
甲状腺を刺激する特殊な抗体(TSHリセプター抗体)が血液のなかから検出されると、 バセドウ病確定です。
ただし、血液検査だけでは診断がつかない人が10人に1人くらいいるらしく、
その場合は、アイソトープ(放射線ヨード)検査が行われます。
これは、ヨードが甲状腺に集まりやすい性質を利用したもので、
バセドウ病であれば、甲状腺ホルモンを大量に作るために、 甲状腺に非常に多くの放射性ヨードが集まります。
検査方法としては、ヨードのアイソトープ(放射性ヨード)を服用し、
アイソトープが甲状腺にたくさん集まれば、バセドウ病と診断されます。
アイソトープ検査を受ける場合は、検査7日前からヨードの多い食品は避けなくてはいけません。