東日本大震災により、国内のチラージンのほぼすべてを製造していたあすか製薬の「いわき工場」が停止しました。これにより、操業開始予定の4月中旬まで、チラージンの不足が懸念されます。
現在、全国保険医団体連合会という組織が厚生労働省大臣に対して、チラージンの緊急輸入を求めるよう要請中です(3/16)。また、あすか製薬の工場以外での委託生産も検討されています。
病院には、停止前に出荷された、1ヶ月分のチラージンの予備があります。どうか、必要以上の量の買い溜め(薬局での請求)は控えてください。
また、現時点で薬が切れた方は、病院・薬局に相談しましょう。安易に個人輸入に頼らないでください。アジア各地で生産された薬には、日本の薬にはない副作用がおこる可能性があります。
なお、チラージンと福島の原子力発電所は関係がありません。 チラージンと福島県などで配布された薬は、関係がありません。
ホスピタルダイエットという痩せ薬で健康被害が報告されました。調べてみると数年前に問題になった痩せ薬が依然として販売されているようです。
ネタ切れというわけではないのですが、ちょっとした閑話を1つ。
甲状腺の病気について、それぞれの病気、検査、手術、治療についてなど詳しく読めるサイトを見つけました。
バーチャル臨床甲状腺カレッジなるものを見つけました。さて、何なのでしょうか?
主治医が見つかる診療所。何回も話を引っ張られましたが、明日22日月曜日やっと放送? 見逃した方の為には放送のダイジェストをご紹介します。
歌とバセドウ病は何も関係ないと思われがちですが、バセドウ病になってから音痴になった、カラオケの点数が下がったというショッキングな書き込みを見かけました。どういうことでしょうか?
柏崎刈羽原子力発電所で起きた地震による事故では、いくつかの放射性物質が大気中に漏れ出ました。その放射性物質の1つがヨウ素131。いわゆるアイソトープに使われる放射性ヨードです。
今回の事故に関する詳しい解説と、将来に起こる事故の際に必要となる行動についてご紹介します。
二次性副甲状腺機能亢進症と呼ばれる病気があります。
これを効能効果する治療薬のレグパラ錠がお薬として承認されたそうなので、ちょうど良い機会として、二次性副甲状腺機能亢進症についてごく簡単にご紹介します。
バセドウ病は甲状腺疾患の1つであり、甲状腺についてあまりよく思っていない方もいるかと思います。
今回は、ちょっと話を脱線して、髪と甲状腺に関わる短いお話です。