バセドウ病眼症手術で医療ミスが発覚

投稿日時 2007-08-07 20:29:58 | カテゴリ: バセドウお役立ち情報

眼窩減圧手術で医療ミスでガーゼの置き忘れという医療ミスが発覚しました。わかっているだけで4件、現在37人にガーゼが残っている可能性があります。
引用:

兵庫県伊丹市の同市立伊丹病院(平塚正弘院長)は6日、甲状腺眼症の治療のため、同病院で目の手術を受けた患者4人の体内に、止血用ガーゼが置き去りにされていたと発表した。
(中略)
病院側は04年に2人の置き忘れが判明した後も問題視せず、07年3月に4人目が判明して初めて過去の手術をさかのぼって調査した。全員の術後の検査データを分析した結果、30人については置き忘れがないことが確認できたが、37人については問題がないと断定できなかったという。



医師は発覚までマニュアルを守らずに手術をしていたとのこと。

この件に関して、市立伊丹病院はサイト上で声明を出していませんが、この医師は開業のために2003年に病院を辞職しています。


http://www.hosp.itami.hyogo.jp/ -- 市立伊丹病院
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200708060095.html -- asahi.com
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/41428.html -- 日系ネット
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000518610.shtml -- 神戸新聞
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007080601000508.html -- 中日新聞



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