5分でわかるバセドウ病[1] を参考にしてください! |
バセドウ病(簡易版)[2]はここよりも整理されています。 |
甲状腺ホルモン[5]が原因となる病気。様々な症状を引き起こすが、日本ではあまり認知されていない。20〜30歳代に多く、男女比は1:3〜4。中年女性に多い甲状腺疾患[6]。
甲状腺肥大、眼球突出、頻脈などが疑われる場合に、血液検査を行う。通常の健康診断では、甲状腺ホルモンの測定は行われないため、バセドウ病が疑われる場合は、検査のために医院に行く必要がある。
過去に当サイトで行ったアンケート[25]では、メルカゾール[26]という薬による治療が圧倒的に多数だった。バセドウ病が発覚した場合、日本でまず投薬治療が進められる。
抗甲状腺薬[29]と呼ばれる、甲状腺ホルモン[5]の働きを機能を抑える薬を規則的に服用する。血中甲状腺ホルモン濃度を定期的に測定しながら、少しずつ薬の量を減らし、完治を目指す。
甲状腺ホルモンの働きを人工的に抑制することで、通常の生活を営むことが可能となる(ただし、激しい運動や動きを伴う趣味などには医者から止められたり、体力が伴わない場合が多い)が、完治には長い時間を要する。
ヨード[35]の放射性同位元素を服用し、甲状腺の細胞の数を減らし、甲状腺ホルモンの減少を図る方法。およそ2〜6ヶ月で甲状腺ホルモンの量が減少すると言われ、手術よりは手軽で、薬より早く治るのが、この方法の長所である。ただし細胞が減りすぎて、逆に甲状腺の機能低下が発生することもある。
甲状腺の一部を残して、切除する方法。甲状腺を切除することで甲状腺ホルモンの量を調整する。他の治療法より早く完治し、再発も少ないが、入院を要する。また、傷跡が目立つことがある。術後に甲状腺機能低下症に陥ることが多いが、その場合の治療は通常の甲状腺機能低下症と同じである。
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コメント一覧
父はバセトウ病で、最近私もバセトウ病と判断され。バセトウ病の人は軽く運動したほうがいいでしょうか?