- ジェネリック医薬品
- 特徴
- 名称の由来
- ゾロ品
- 信頼性
- 日本でのジェネリック医薬品
- バセドウ病とジェネリック医薬品
- 処方
- 2010年問題
ジェネリック医薬品とは、新薬として開発・販売された薬の特許が切れた後に、それ模倣して販売される薬のこと。新薬が先行品であることに対して、ジェネリック医薬品は後発品と呼ばれる。
- 主成分、製造方法はまったく同じ
- 開発にかかるコストが少ないため、新薬と比べて安価で販売される
欧米では、商品名でなく有効成分名(一般名)で処方されることが多いため、それに倣ってジェネリック(一般)医薬品と呼ばれるようになった。
新薬の特許切れ後に、ゾロゾロと後発品が発売されることから、ゾロ品とも呼ばれた。
先発品は、臨床試験により作用や効果が実証されてるため、その分だけ信頼性は高い。
アメリカでは処方される薬の半分がジェネリック医薬品で賄われているが、日本では3割ほどしか利用されていない。政府では医療費削減のためにジェネリック医薬品を利用する方針を打ち立てている。
バセドウ病とジェネリック医薬品 [14] [15]
- プロパジール、チウラジール(プロピルチルウラシル)
- β遮断剤
メインテートには多数のジェネリック医薬品があります。
平成18年4月から、処方せんへの医師の署名により、薬剤師がジェネリック医薬品を適宜処方できるようになっている。