- バセドウ病眼症
- 症状
- 原因
- バセドウ病とバセドウ病眼症
- 検査
- 治療
- 注意
- 参考
バセドウ病眼症とは眼球が飛び出す、まぶたが腫れるなどの症状を伴う疾患。バセドウ病患者に起こる疾患、症状である。
突眼症、内分泌性眼症、甲状腺眼症、甲状腺関連性眼症とも呼ばれる。悪性の場合は失明の恐れもある。
バセドウ病眼症というと、眼球突出だけが症状だと思われがちだが、目の動きが悪くなり、物がだぶって見えるのもバセドウ病眼症の症状である。視力障害が起こることもある。
バセドウ病自体が原因の症状
- 眼球突出
- まぶたの後退
- 眼瞼後退とも言う
- まぶたが吊り上がったようになる
上記症状に伴い間接的に現れる症状
- まぶたやまつげの異常
- 複視
- ドライアイ
- 結膜の充血・むくみ
- 視神経の障害
- 眼精疲労
完全にはわかっていないが、バセドウ病の原因となるTSH受容体抗体[11]が関係している。眼球の後ろで炎症を起こし、脂肪とともに眼球が押し出されたり、筋肉が腫れたりすることが眼球突出につながる。
バセドウ病の患者の多くには、厳密には何らかの目の異常が顕れると言われているが、はっきりとしたことはあまりよくわかっていない。
- 治療が必要、あるいは本人が気になるバセドウ眼症が起こるのは、バセドウ病患者の中でも3〜5%、または10%、20%、30%、多くて50%程度で、調べにより数字にばらつきがある。
- 眼球突出の症状よりも、瞼に関する症状の方が顕れやすい。
- バセドウ病が治っても、バセドウ病眼症は必ずしも治るわけではない。
バセドウ病の治療と平行して行う。悪性の場合は眼科で治療を受ける必要がある。