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1 | 摘出手術に関して |
wacch 長老さん ![]() ![]() |
わっちー 2008-8-11 7:44
[返信] [編集] バセドウ暦8年 オス34歳 わっちーです。 先日、神戸の甲状腺専門の病院(一応名前は伏せておきます)へ2回ほど行き、もともと手術を依頼するつもりでおりました。 私のはかなり大きめ(550〜700g)らしく、手術した方がよいと先生も言われましたが、 『全摘出』といわれました。 一応ネットで調べたところ、 全摘出・・・甲状腺を全部摘出。残り0g 超亜全摘出・・・甲状腺を1〜3g程度残す 亜全摘出・・・甲状腺を4〜6g程度残す とあり、全摘出では甲状腺機能がなくなるので必ず一生薬を飲む事になり、 超亜全摘出だと甲状腺機能低下すると予想される為、一生薬を飲む事になる可能性が高く、再発の可能性は数%のこる 亜全摘出だと薬を飲まなくても良いくらいに治るのはおよそ半数で、2〜5割の人が再発、2〜3割の人が薬を永く飲む事になる 病院ホームページでは、『無顆粒球症の方や出産を控えた方には全摘出を進めることがある』とみただけなので、自分的には亜全摘出又は超亜全摘出だろうと考えてました。 先生の話を聞くと、甲状腺を残す術式だと出血が多くなり、技術が要る との事。 例えば、切開して残すのが非常に困難と判断とか出血の状況からやむを得ず、というのなら分かりますが、 最初から全摘出で、しかも難しいから簡単な全摘出・・・とも取れる説明でした。 先生方は、甲状腺の病気のプロなのでそうそう間違ったことは言わないかと思いますが、このまま鵜呑みにして全摘出にしてよいものかどうか悩んでいます。 どなたか同じような体験をされた方アドバイスありましたらお願いいたします。 m(_ _)m |
2 | Re: 摘出手術に関して |
ゲスト |
名無しさん 2008-8-14 16:19
[返信] [編集] 私は4月に手術しました。 私の場合,甲状腺全摘術という形なのですが,甲状腺が神経にしっかりはり付いていてほんの少しだけ残っています。 このように当初予定していたのとは少し違いました。 けれど,開けてみなくてはわからないというのが外科の先生の話でした。 手術を受ける人の年齢や甲状腺の大きさによって一番良いとされる術式をとってくれると思います。 甲状腺はみなさんも知っての通り,たくさんの血管があるため,手術時に輸血が必要になることもあるようで,全摘のが出血も少なくてより安全だということでした。 一生薬を飲むことに関してですが,どの術式でも低下症の可能性はあります。 うまくコントロールがされ薬要らずの人もいれば,後に低下症になる人もいます。 わっちーさんの甲状腺はかなり大きいと思うので,再発のリスクや手術の安全性も考えた上で全摘をすすめられたと思います。 私もそのほうがいいのではと思います。 でも一番はわっちーさんのからだなので納得いかない場合や疑問がある場合は主治医とよく話してわっちーさんにとって一番いい方法をとってほしいと思います。 |
3 | Re: 摘出手術に関して |
wacch 長老さん ![]() ![]() |
わっちー 2008-8-18 0:23
[返信] [編集] レスありがとうございます。 アドバイスの通り、担当医の方と話すようにします。 しかし、私が思うに、病気の方は常に健康体でいたいと思うのが普通であり、毎日薬を飲むというのは健康な状態なのでしょうか? 最初から完全に治る可能性を消してしまうのはどうなんでしょうか・・・ 他のホームページでも色々探してみたところ、私の受けている病院で全摘出を言われて、他の病院で聞いたらどちらでも選択できる、といわれた、とありました。 担当医の方がどのように考えられているかは分からないですが、いきなり説明も無く全摘出で行きますから、みたいに言われると不信感がぬぐえません・・・ 但し、手術をして再発した場合、次に手術は普通されず、アイソトープ治療に移行するようです。 まだまだ勉強して、納得してから手術に移ろうと思います。 |
4 | Re: 摘出手術に関して |
ゲスト |
名無しさん 2008-8-18 12:26
[返信] [編集] バセで完全に治るという表現は出来ないかと思います… 私はどっちかというと生涯付き合っていくものだと思ってます。 薬を一旦中止出来たとしても何年後かに再発、ということもあります。 しかしそのまま再発せずに数値が安定している人もいます。 毎日薬を飲むのが健康な状態なのかとありますが、そうではないでしょう。 しかし,手術は1回しかできません。 再発したらアイソです。 アイソの説明は受けましたか? 私は再発したときアイソになることが嫌でした。 逆に最初からアイソの治療をしたら手術ができないことも考え全摘という形にしました。 確かに病気のことについていろんなことを調べるのはいいことだと思いますが,人によって病気の進み方,大きさ,症状が違います。 今の病院で納得いかなかったりすることがあれば,違う病院にいってみるのも一つの方法だと思います。 基本的に患者側がどうしたいかです。 私も手術前は何回も主治医と話し合いました。 全摘をするのは勇気が要りました。 私は今19です。 一生薬を飲む覚悟をするのは本当に辛くて仕方がなかったです。 それこそ先が見えず毎日泣いてました。 だけど,薬じゃどうもできない数値でした。 私は手術をしてよかったとはまだ言えません。 だけど今まで悩まされていた症状がなくなったり軽くなったことはよかったなと思います。 一人一人にあった治療法があるはずです。 一番は自分が納得してその治療法を受けることが大事かと。 だからじっくりいろんなことを検討してみてください。 |
5 | Re: 摘出手術に関して |
wacch 長老さん ![]() ![]() |
わっちー 2008-8-18 15:26
[返信] [編集] 再度丁寧な返信、ありがとうございます。 19歳で手術を決断されたこと、言葉では表せない心労を負われていたことと思います。 バセドウ病に関して、私も含め世間ではほとんど知られていないというのは、発症された方にとっては情報がほとんどなく不安が募りますね。 ここのような掲示板で情報交換ができれば、不安も薄らぎます。 さて、アイソトープですが、医師からの説明は受けておりませんが、自分なりには調べました。 放射線ヨード治療であり、放射線で甲状腺機能を低下させることを目的としているようですね。 欧米では、薬物治療と並んで一般的な治療のようです。 これを受けると、ほとんどの方が甲状腺機能低下となり、ホルモン剤を飲み続けるそうです。 再発の可能性はわずかに残るようです。 妊娠中の方(妊娠予定含む)、甲状腺が強度に肥大される方はアイソトープは向いてないようです。 放射線であるので、怖いような気もしますが、50年以上治療として確立しており、甲状腺以外に影響のないことも確認されているようです。 治療は放射線ヨードのカプセルを飲むだけ。 飲んだ日と次の日くらいには特殊な部屋に隔離されます(なんか怖いですね) その後1週間ほどは、他の人との長時間近距離接触は避けるべきで、特に子供は15分以上触れ合わないようにするのが一般的のようです。 私は男ですので、手術痕はさほど気にしませんし、妊娠もありませんので、できれば 手術(亜全摘出)をして、万一再発となれば、アイソトープ治療、という方向で担当医の方とは話してみようと思います。 9/1に診療予定ですので、そのときに話します。 前回の話では、なぜ全摘出を推奨されるのかあまり突っ込んで聞けなかったので、もっと細かに聞きたいと思います。 そしてこのような掲示板で、同じように悩む方に少しでも情報提供できればよいかと思います。 |
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