クリーゼ体験談続き

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1:クリーゼ体験談続き
kayo 08/16 16:01
診療所に罹って先生の診察を受けたところ、熱を下げる点滴をする事となり、そのまま点滴。

診療所のベッドに横になって点滴を受けていたのですが・・・
このあと大変な事態になってしまうのでした。

点滴を受けていた私は意識混濁状態になってしまい、医師や看護師や夫の呼びかけに応える事が出来なくなくなっていました。
私自身は記憶にないのですが、何やらわけのわからぬ言葉を言い続けていたらしいです。

診療所の先生が危険を察知したようで、このままでは危険という事で、診療所の近くの取手協同病院に救急車で緊急搬送される事になりました。

救急車で搬送する際私が激しく抵抗したらしく、医者が鎮静剤の注射をしたらしく、私はそのまま深い眠りに付き、これからの話は退院後、夫や罹り付け医から聞いた話をまとめたものになります。

病院に搬送された後、髄膜炎の検査やインフルエンザの検査やらあらゆる検査が行われました。
でも一向に私の病気の名前がはっきりしませんでした。

私は緊急入院となったその晩、鎮静剤が切れて目が覚めたのですが、意識混濁状態だったので、なぜ自分が病院に入院しているのか、それすら解らぬ状態でした。
翌朝、体中が痛み左腕には点滴がされていて身動きが取れない状態で目が覚めた私。

何が何だか解らぬ状態で担当医の先生が午後になって検診にやってきて、そこで私は初めて自分が置かれた状態に付いて知る事となりました。
髄膜炎とかインフルエンザ、他様々な病気の可能性を探っていった結果、最終的に残ったのがバセドウ病だという事。
それもかなり酷い「クリーゼ」を発症していたとの事。
クリーゼという症状は私自身知ってはいましたが、まさか自分がクリーゼを発症していたとは、夢にも思わぬ事でした。

クリーゼは発症すると症状次第では非常に危険な状態になり、酷い時には命に危険が及ぶ事もある症状です。
バセドウ病と解らぬまま放置していたり、治療途中で通院や薬の服用を止めてしまうと起こりやすいのだそうです。

私の場合入院する前の3か月ほど前の発熱がきっかけになっていたようです。
それと、甲状腺の亢進症はいきなり起こるというよりも、じわじわ医と症状が出てくるという事が多いようです。

思い返せば数年前、駅の階段を降りるときにやたらと両足が震えて降りられなくなってしまったり、書類に筆記するときに手が震えたり冷や汗が出たりする症状が起こってました。
でも、大した事じゃなかろうと勝手に判断してしまった結果、クリーゼを発症してしまったのでした。
発熱が起こった段階ですぐ医者に行って適切な処置を受けていれば、もしかしたらバセドウ病を患わずに済んだかもしれません。

たかが発熱と侮るなかれ。
少しでも体調不良を感じたら、すぐに医者に行って適切な処置を受けること。
自分自身の症状の出方について医者にきちんと説明出来るように、常に自分の体調について把握しておく心構えが必要だと、クリーゼを発症した今だからこそ皆さんに強く訴えたいと思います。

こんな体験談ですが、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

尚、退院後の通院についてはこちらのサイト様の「ブログ」に書き込みしております。
良かったらそちらもご覧ください。

2:Re: クリーゼ体験談続き
名無しさん 02/09 15:03
私もクリーゼだったけど、とにかく大便が容赦なく襲いトイレ通いと、体が疲れる思いしか症状はなく、レントゲンで水が溜まってて、心電図に引っ掛かって、それで緊急入院。そんな大事とは思いもしませんでした。

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