治療への不安について

1:治療への不安について
Kamikaze 12/18 05:42
初めて投稿させて頂きます。

私の友人(20代・男性)がバセドウ病の疑いがあると診断されました。

治療法については一通り説明を受けているようなのですが、本人が治療を嫌がっています。
治療を勧めたいのですが、どのように言えば良いのか分かりません。
少しでも、彼の治療に対する不安を取り除いてやりたいのです。

治療するに当たって、不安を感じていた方、どのようにして治療する決意をされたのでしょうか?
また「こういう事を言われて、治療への不安が薄らいだ」といった体験談がありましたら、是非お聞かせ下さい。

【彼の不安に感じている点や彼の状況を記載しておきます】

投薬治療だと、副作用だったり長期間の治療になること。
X線だと、将来的にホルモンが出なくなることが多いと言われたこと。
手術は基本的に嫌だと言っています。

また、バセドウ病と診断される前から、うつ病を患っていて、前向きに考えられない状況にあります。
うつに関しても、ここ2〜3カ月のことで、自分の体調の変化に戸惑っているように感じます。


同じ病気で苦しんでいる方からのお話なら、少しは不安も消えるのではないかなと思います。
長くなりましたが、少しでも良い方の選択肢が彼の中で増えるように、皆様の御回答をお待ちしております。

2:Re: 治療への不安について
wacch 12/19 00:51
こんばんわ。バセ暦約8年 わっちー(♂)です。

バセドウ病は精神的にも影響が出る病気ですので、鬱的なことも病気から影響しているのかもしれませんね。(バセドウ病は見つかるまでに数ヶ月〜数年経っているケースが割と多いです)
バセドウ病を治療することによって精神的にも改善されるかもしれません。

バセドウ病は治療せずにほっておくと甲状腺クリーゼという状態になり、命に関わる危険があります。
しかし投薬なりの処置をするとまずなることはありません。

また、病気放置によって甲状腺が腫れて喉がパンパンになったり、眼球突出で人相がかわったりもします。
そうなる前に治療することをお勧めします。

基本的には最初に投薬治療で、対処が体に合えば半年ほどで寛解(薬を飲まなくても体調維持できる)します。
中には10年飲み続けても寛解しない人もいるのも事実です。

さて、治療について嫌がっておられるということですが、治療を先送りにすればするほど悪化しますし、治りにくくなります。
まずは一番手軽な投薬を始めてホルモンのコントロールされれば、精神的にも安定してきて色々考えられると思います。
副作用に関しては個人個人の体質ですので飲まなければ分かりません。

また、薬を飲み始めて効果が出てくるのは1ヶ月〜2ヶ月後ですので、効かないから飲まないとか、飲み忘れなどないように習慣付けて飲みましょう。

私の経験からすると、やはり薬を飲んでホルモン量が安定すると体調が良くなり、精神的にも安定してました。
逆に薬を飲み忘れたり飲まなかったりでホルモン量が安定しないと、体調は悪くなり、イライラなどが感じるようになります。

また、手術した後(甲状腺亜全摘出)は体調がすこぶる良くなりました。
甲状腺から出るホルモン量が減っているため、ホルモン剤を飲まなければなりませんが、副作用も無いので苦にはなりません。


治療といっても、基本は薬を飲むだけです。
透析などに通われている方や、苦痛を伴う治療をされている方に比べると天地の差です。
治せるうちに治しましょう。

3:Re: 治療への不安について
Kamikaze 12/19 16:18
わっちーさん、返信ありがとうございます。

鬱になったきっかけは、環境の変化が一番大きいだろうと思うのですが、今考えてみれば、バセドウ病の症状のようなものは結構前から出ていたようにも思います。
バセドウ病にプラスして、環境の変化が引き金になったのかもしれませんね;;

治療法が体に合えば、半年くらいで寛解するのですね!
投薬であれば、2年くらいは薬を飲み続けないといけないと思っていたので、そんなに早く寛解する方もいると知り、驚いています。
長期間寛解しない方もいる、といった情報も、本来なら伝えなければならないのでしょうが、今の彼の状況を考えて、とりあえず良い情報を教えてあげたいと思います。

わっちーさんの経験も、参考にさせて頂きたいと思います。
貴重な体験談、ありがとうございました。

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